儲けそこない

      

儲けそこない例

     
★ 儲けそこない例 ★


売り急いで儲けそこない…。

あと1日我慢して持っていれば、株価が急騰したのにという、苦い儲けそこないの経験は、株取引をする人なら誰でも一度は経験しているはず…。
  
「あと1日持っていたら…」という悔しさは、「あの時利益確定していれば」という悔しさと交互に出会う感情と言いますか…(笑)。

切ない…(うー、胸苦しいー!)
 
株とは、最安値で買って、最高値で売ることなんて、所詮出来ないものだと思わなければやっていられません(うん、うん…)
「日本板硝子」という株を、2006.3/1に478円で1,000株買いました。
そして、2006.3/8に490円で売りました。

12,000円の利益があったので、売ったのですが、その直後この株は急上昇したのです(愕然)。

あと少し気長に持っていれば、10万円以上の利益があったわけで、この儲けそこないは、悔しくてなりませんでしたが、所詮株とはそういうものなのです。

損しなければ、上々の出来だと思い悔しい思いをなだめましたが、自分が手放した途端に、その株が急騰するのは、本当に悔しいものです。

損をしたわけではないのに、損をしたような気分になるのも不思議なものです。

結局この例も、儲けそこなった理由がちゃんとありました。

私が株式投資のバイブルとしている柴田罫線では、この銘柄は「買い転換中」でした。なので、売り急ぐ必要は少しもなかったのです。

もし、柴田罫線を信じて売買するなら、柴田罫線に「売りシグナル」や「売り転換」を知らせるタイミングが出たときに、利益確定すれば良かったのです。

これも、柴田罫線を無視して、売り急いだ結果の失敗でした。

☆☆☆

反対に、目標とする利益が出ているのに、欲をだしてしまい儲けそこなった例…。

「ネクストジャパン」という株を、2006年当時、1株が98,000円の株を5株購入していました。

もちろん1〜5日位のスイングトレードで購入したものでした。

しかし、買った直後から下がり始め、なんとなく、この株は早く手放した方がいいなという直感みたいなものがありました。
 
その後、買値より少し上がった瞬間があり、即座に売ろうとしたのですが、一瞬頭をかすめた悪魔の囁き…「新興市場は上がるときは、案外大幅に上がるかもな?!」

この一瞬の悪魔の囁きにより、私は、この株を売り損ねて、今もこの株は塩漬けになり、現在の株価は20,000円(2007.2)位になっています(号泣)。

こういうなんとなく自分にとって不吉な?感じのする株は損をしなければ良しとし、処分しようと決めていたのに、一瞬の気の迷いというか、欲というか、恐ろしいものです。

この失敗は、「欲のコントロールが出来なかった!」この一言です。

そして、この銘柄は、その後すぐに、柴田罫線でも売り転換がでるのですが、そこでも損切れず、ダブルパンチの儲けそこない銘柄になってしまいました。

片方の頬を打たれたら、もう片方の頬をさしだせという教えがあったように記憶していますが…?
  
もうほんとに、そういう状態ですわん(アーメン)。

☆☆☆

こうしてよくよく考えてみると、私は、柴田罫線を自分の株式投資の指標としているのに、何故か、柴田罫線どおりに株売買をしていないところに、私の数多くの失敗は、あるように思えてきました(笑)。

やはり、精神鍛錬が足らないのでしょうか(笑)。

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