株暴落

      

株暴落に遭遇

 株暴落による大損失


株暴落
でやられたー!

ズバリ!「ソフトバンクの株暴落」です。
昨年の2月に短期の計画で購入しました。

しかし、買ったその日から、「ソフトバンク株」は暴落。
株価は何故か下げる下げる(涙)。

ライブドア事件で、株が暴落した時、他人事のように株価ボードを眺めていた私ですが、自分の身にも起こるなんて…。

こんな時、どのようにすれば良いのでしょう?
  
孫さんは好きなんだけど…暴落は堪忍してー(絶叫)!

「ソフトバンク株」は4,240円(2006.2月現在)で600株購入しました。
私は、この時、上手く損切り実行が出来ずに、3210円になったところで泣く泣く損切りし、60万ほどの大損失を出してしまいました。

この場合も、下げる過程で何度か株価は戻り、損切りするチャンスは、あったのですが、少し戻すと明日はほとんど買値に戻すかも…などという、甘い希望を持ってしまい、結果、ズルズルと下げ、損切りのタイミングを失くしてしまいました。

結局、私が損切りを実行したのは、3,210円の時だったというわけです。

この時、私が、10%で損切りというルールどおりに3,816円で、損切りを実行していれば、25万円ほどの損失ですみました。

その後も「ソフトバンク」の株は、下がり続け、一時は、2,000円を割り込みました。
現在では、3,000円代に戻しています。

私の損切りのタイミングは遅れましたが、それでも現在の株価をみると、損切りをしておいて本当に良かったのです。

損切りは、一旦、負けを認めてしまうことなので、なかなか実行できないのです。

しかし、機械的に損切りが出来るようにならなけば、株式投資で成功することは、むつかしいといえるでしょう。

☆☆☆

実は、この「ソフトバンク」の株暴落も、柴田罫線で「売り転換」として現れていたのです。

私が「ソフトバンク」を買った後すぐに、柴田罫線では「売り転換」を示唆しました。

この時点で、私は、一旦、損切りをするべきだったのです。

せっかく柴田罫線に従って、株の売買をしているのに、この時には、柴田罫線に従わずに損切りを出来ずに、「ソフトバンク株」を持ち続けてしまったのでした。
 
このように、後から分析すると、負けの要因は、はっきりとあったのです。

短期売買の計画で取得した株というのを忘れ、柴田罫線どおりに「売り転換」が出た時点で、ロボットのように、損切りを実行しなかったことが、この勝敗の敗因でした。

私は、この「ソフトバンク株」で、とても良い勉強をしたはずなのですが、その後も損切りという大切な自己防衛を上手く実行できずに、含み損を抱えています(涙)。
  
3年経っても、出来そうで出来ないのが損切りなのですね。

☆☆☆

また、短期売買にこだわっているのに、ダラダラと持ち続けてしまう思い切りの悪さも自分自身直さなければいけないと、常日頃思っています。

このように株暴落に遭遇してしまうと、「やっぱり、デイトレードで明日に持ち越さないようにする方がいいなあー」などと考えてしまいますよね。

私の場合には、株を買ったり売ったりする時点で、そのトレードがデイトレードかスイングトレードか、はたまた、長期で持つのかを、決めていないとダメなように思います。
  
私の場合、短期売買と決めているのに、時折、魔がさしたかのように、「1日でダメならしばらく持っててもいいか」などと心変わりすると、もう、その勝負は失敗です。
 
当たり前ですが、デイトレードにむいている銘柄、スイングトレードにむく銘柄などがあるのですから…。

☆☆☆

もう一つの私の株暴落の大失敗をご紹介しましょう。

ある時、株好きの大親友(Kちゃん)の薦める「そーせい」という株を430,000円で1株購入しました(2006.2)。

その友人は、新興市場の株で、その年1年で200万円の利益をだしている、株式投資のベテランでしたので、ついつい、おいしそうな株に飛びついてしまいました。

しかし、その後、「そーせい」は、暴落の憂き目にあい、現在は230,000円と約半値の株価になってしまいました(号泣)。

新興市場のため、下げる時は早い早い…当時の私は、口をアングリあけて呆然としていたという感じでしょうか(笑)。
 
そうなのです、冷静さを失うと損切りするタイミングさえつかめず、ズルズルとジェットコースターが急降下するかのような状態でした(哀)。

そして、悟りました(合掌)。

これも、自分の欲から来た失敗だと…。
多くの利益を出している友人の真似をすれば、儲かるのではないかという、浅はかな欲からきた、失敗でした。
  
この失敗から、株の売買だけは、決して、他人の薦めにはのらない(どんなに仲良しの友人でも)、自分の信じる株を自己責任で買うのが原則であると実感しました。

そして、株暴落の憂き目にあっても責めるのは自分自身のみです。
 
ほんの少しでも、「こんな株を薦めたのは、誰よー!?」なんて、思うことがあればそれは、とても悲しく愚かな行為なのです。

ついつい他人の薦める株に乗ってみたくなる瞬間がありますが…そう魔がさすという瞬間です、気をつけましょう。

信じるのは、自分だけ、責めるべきも自分のみ…それが株を楽しむ大切なお約束ですよ。
  
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