デイトレード
デイトレード派
★ デイトレード派 ★
デイトレードに挑戦してみました…。
デイトレードをやってみての私の感想は、意外と、体力要ります!
決して、楽して儲ける、ではないですね。
デイトレードでは、秒単位、分単位での勝負も多いので、パソコンに釘付けになり、目が疲れますし、集中力もかなり必要です。
集中力が長く持続しない私の性格では、かなりキツイ仕事なので、最近私は、スィングトレードにしています。
デイトレードとは、基本的には翌日に持ち越さずその日の取引時間中に売買を完結させる取引です。
株に挑戦し始めた頃は、毎日のようにデイトレードに挑戦してみました。
最初の頃は、恐いもの知らずであり、よく言う「ビギナーズラック」というのかなかなか良い成績をあげていました。
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デイトレードに挑戦してみての感想を少しばかり…。
デイトレードは、秒単位、分単位のトレードですから、かなりの集中力と、体力が必要でした。
また、当日、秒単位でトレードするためには、前もっての周到なデータ分析、研究が必要とされると感じました。
また、デイトレードでは、損切りをゴルゴ13のようにバッサリと、実行できるクールさが求められるように思います。
しかし、やっぱり、私は、ここでも損切りができずに、デイトレードのつもりで買ったり、売ったりしたはずの銘柄を、ずっと持ち続けてしまい塩付け状態にしてしまう失敗を何度かしています。
その経験から、デイトレードこそ、損切りが出来る人しかやってはいけないように思います。
デイトレードをするなら、損切りはきっちりと…これがお約束です。
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デイトレードのメリットは、翌日に持ち越さないため、取引時間後の不測の事件などに対するリスクを負わないことです(企業の不祥事の発覚やNY市場の急落など)。
もちろん不測の事件もトレードの向きがあっていれば大きく利益が出ることもありますが、基本的に自分が取引できる(コントロールできる)時間だけで取引をしようというのがデイトレードです。
デイトレーダーと呼ばれる人の中でも、その取引期間はさまざまで、寄り付きで買って引けで売るという人もいれば、前場と後場でそれぞれ取引を完結させるという人もいます。
短い人になると数分後の値動きを予想して取引をする人もいます。
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デイトレードは『狙う値幅は小さく、取引量は大きく』という考え方が一般的です。
例えば10万円の利益(手数料除外)を得るとしたとき、1000株買って100円上がったら売るというのではなく、10万株買って1円上がったら売るというのがデイトレード的な考え方のようです。
デイトレードというと、華々しく、楽して儲けるようなイメージがありますが、結構キツイ仕事です。
基本的に取引時間中は市場から目が離せないので、パソコンの画面に釘付けだったり、ささいな株価の動きに反応してチャンスをものにしないと、利益をだすことが難しいのです。
その為、会社員の人など時間が自由にならない人には出来ない取引といえます。
最近では、会社に勤めながら携帯でトレードをするトイレトレーダーと呼ばれる人が増えているそうですが(驚)。
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また、デイトレードは、事前の銘柄研究、選別がとても大事です。
思いつきで値動きのいい銘柄にとびついてしまわないように、ある程度ターゲットにする銘柄を研究し、選別しておくのです。
その為には、毎日値上がり・値下がり率ランキングや売買高をチェックしましょう。
それらの銘柄の出来高、1日の売買代金が10億円を超えているかどうかなどのチェックはとても大切ですよ。
デイトレードでは、値動きの大きい銘柄が適していますが、いくら値動きが大きくても、売買が少ない銘柄は、仮に買えたとしても売るときにタイミングよく売れなかったりするので、出来高のチェックも必要なのです。
このように、デイトレードって、意外と楽そうで忙しいのです(驚)。
その為、時と場合によりデイトレードとスイングトレードを組合わせて
売買するのも良い方法ではないかと思います。
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【デイトレードの長所】
@翌日に持ち越さないため、取引時間後の不測の事件などに対するリスクを負わないこと
A複利のパワーを短期間で利用すると、お金を早く増やすことも可能である
B短期間で利益を出せればいいので、会社の事業内容や将来的な成長を知らなくても売買できる
【デイトレードの欠点】
@目先の利益確保を優先するので、長期的に見れば、もっと大きな利益が得られたのに、ということは多々ある。例えば長期で持っていれば100万円儲かった銘柄でも1〜10万円で利益確定をしてしまうということ
A1日で利益を出そうとするため、値動きの激しい銘柄を選ぶことが多いし、取引する株数も多くなる。その為、株価が上がれば儲けも大きいが、株価が下がったときの損失も大きい。
B配当や優待の権利が取れないことが多い。(権利確定日は持ち越して、翌営業日まで持っていれば別)