損切り
損切りが重要
★損切りはゴルゴ13になる★
損切り上手は、儲け上手…
損切り出来なければ、株取引をしてはいけないのかもしれないというくらい、損切りは大切です。
株取引で、私が学んだことの一番は、損切りの大切さ…。
しかし、一番上手く出来なかったのも、損切りでした。
なんとしても、損切り上手になろう!
これまでの株取引の中で、多くのことを学びましたが、いまだに上手に出来ないのが損切りです。
そして、私にとって一番必要な自衛手段が損切りであることも解っているのです。
しかし、頭で解っていても出来ないのが損切りなんですよね(溜息)。
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●ゴルゴ13のミッションその1
予め設定した損切りラインにきたら、ロボットのように損切ろう!
●ゴルゴ13のミッションその2
諦めが肝心。
損切りをした直後に、株価が上がっていくこともよくありますが、それはもう結果を出してしまったのですから、引きづらずに諦めましょう。
●ゴルゴ13のミッションその3
損切りしたら、後ろは振り向かない、後悔しないためにも損切りした株は見ないようにしましょう。
チャンスは何度でもやってくるのですから、利益より損の率を小さくする為にもぜひ、ゴルゴ13になって、冷徹に素早くアッサリと損切りましょう。
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これまでの私の株取引の勝率の統計をとってみると、80%の好成績です。
なのに、なぜ、私は億万長者になっていないのか?
これはズバリ、損切りが出来なかったからです。
短期で10回勝負したとして、8回勝っているのに、2回の負けが8回の利益を帳消しにしてしまうような失敗をしてしまうのです。
これは、10%下げたら損切るという損切りラインを決めているのに、いざとなると損切り出来ず、自衛手段を行えなかった結果です。
利益は少しで確定するのに、少しの損切りが出来ない、という基本的な失敗です。
なんとしても、株取引で勝者になるためには、ロボットのように損切りを機械的に行えるようにならなければいけないと強く思っています。
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私の大損失例で述べているように、私は、4,240円(600株)で買った「ソフトバンク株」をなかなか損切れず、結局、3,210円で損切り大きな損失を出してしまいました。
そして、あの時点では、損切るのが遅れたように思いましたが(実際遅かったのですが…)、2007.3月の株価(2,800円前後)を見てみると、やはり損切りしておいて良かったということです。
私は、この「ソフトバンク株」での経験をもとに、なるべく機械的に損切りをするように心がけてはいますが、それでもなお、損切りできずに「含み損」を抱えてしまっている株があります(涙)。
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利益確定を10%でするのなら、損切りのラインを5%か7%にするなど、損切りラインを利益確定よりも低いラインに決めておき、確実に損切りを実行した方が良いと思います。
特に、デイトレードでは、1%でも上がれば利益確定する場合が多いのですから、損切りも素早く、最小限に、が基本ですね。
そして、自分自身の損切りのラインを決めたなら、株価がその損切りラインをきって下がったら、迷いなく損切りしましょう。
これは、必須の自衛手段です。
また、損切りできずに、下がり続ける持ち株を見ていると、他の銘柄での勝負にも集中出来なくなり、精神的に良くないですね。
頑張って、ゴルゴ13になりましょう!
最近では、手数料が安いため、売買をこまめにしても、手数料の負担は小さいので、迷い無く損切りを実行し、また、上昇局面で買い直せば良いのです。
とは言うものの、人間はなかなか負けを認めたくないのですよねえー。
フッー、本当に、損切りはむつかしいー。